洋ロックもロキノンもよく知らなかったover30が、サマソニを楽しめるようになるまでの軌跡

2017年時点でサマソニ5年連続参戦。2013年当時はサマソニの楽しみ方を何もわかってなかった自分が成長した実感を込めて、これからサマソニに行こうとする方々のなんらかの助けになれればと思います。

2015/8/15 サマーソニック2015 東京1日目

www.summersonic.com

観たアーティスト

 

きゃりーぱみゅぱみゅ(マリンステージ)

ねごと(ビーチステージ)

 

BLUE ENCOUNT(レインボーステージ)

ALL TIME LOW(マウンテンステージ)

BABY METAL(マウンテンステージ)

ARIANA GRANDE(マリンステージ)

RADWIMPS(マウンテンステージ)

THE CHEMICAL BROTHERS(マリンステージ)

 

個人的お目当て

ねごと、BABY METALRADWIMPS

 

掘り出し物

BLUE ENCOUNT、ALL TIME LOW

 

3年連続のサマソニ参戦。個人的には正直両日ともヘッドライナーは魅かれなかったんですが、AB氏がマリリンマンソンが見たいということで、土曜日の参戦になりました。

まずはきゃりーぱみゅぱみゅ。前年のきゃりーのライブが楽しかったので連続参戦。1年たってもライブで覚えた振り付けって覚えてるもんですね。自然と体が動いてノリノリに。会場が一気に広くなって、朝一のマリンスタジアムで集客はどうかと思いましたが、さすがきゃりーぱみゅぱみゅさん、朝一とは思えないくらいお客さんを集めてました。

続いてねごと。ねごとはデビュー当時にauのCMで使われていた「カロン」が好きで、それからもあの独特な音の使い方が好きで聞いていたので、今回のお目当ての1つでした。ボーカル以外顔知らなかったんですが、私はベースの藤咲佑さんが気に入りました。顔も体型も好みなんですが、とっても楽しそうに演奏されていたのが印象的でした。予習もばっちりだったんで、ノリノリであっという間に終了。最後の「憧憬」がずっと耳に残ってました。

ちょっと見たいアーティストがいない時間が続いたので、お昼を食べ、BLUE ENCOUNTへ。BLUE ENCOUNTはよく知らなかったのですが、2015にブレークするアーティストまとめか何かで聞いてみた「もっと光を」が良かったので、予習にCDを借りてみたら、他の曲もかっこいいのが多くて、今回の予習掘り出しものとして楽しみにしていました。BLUE ENCOUNTは曲ももちろんいいのですが、MCが面白いですねー。自虐ネタで笑いをとりつつ、煽りで場を盛り上げて、曲もかっこよくて楽しかったです。BLUE ENCOUNTはこれで3年連続のサマソニだったそうですが、毎年見に来る客が増えたようで、結構前から陣取ってた私たちは結構前で見れましたが、最後は後ろのほうまでお客さんが入ってました。

次はBABY METALを見るためにマウンテンに移動。BABY METALは入場規制が予想されたので、一個前のALL TIME LOWの途中から入ったのですが、全く予習なし(名前すら知らなかった)で聞いてたALL TIME LOWの耳当たりがとても良く、こんなバンドもいたんだな、終わったらCD借りて聞いてみようと思いました。完全に掘り出し物です。こういうのもフェスの醍醐味です。

BABY METALのライブは予想通り激混み。始まる前にMCが、モッシュ禁止です!でも禁止っつったってお前らやるだろ!愛を持ってやれよ!」という、モッシュ公認発言あり、これはモッシュ食らうわーと覚悟してましたが、案の定モッシュに巻き込まれました・・・割と体格のいい私もぶっとばされますが、近くに60歳くらいのおじさまもおり、同じようにモッシュにぶっ飛ばされてました・・・BABY METALは客の年齢層が本当に幅広い・・・モッシュなしエリアを用意してあげてほしい・・・ただ、この時、なんかモッシュに快感を感じてしまったんですよね・・・なんかこれがないとライブ堪能したって思えないんじゃないかっていう・・・中毒の始まりでした。ギミチョコといじめダメ絶対とどきどきモーニングが踊れたので大満足。

その後、少し腹ごしらえをして、AB氏が土曜の真のヘッドライナーというARIANA GRANDEを見にマリンへ。しかし、私の中でのヘッドライナーはRADWIMPSだったので、ちょっとだけ。予習もしないで見に行ったのがよくなかったのか、たいしてぱっとした印象もなく、20分ほどでメッセに逆戻り。AB氏はARIANA GRANDEからマリリンマンソンのコースだったので、終了後の合流を約束してお別れ。

RADWIMPSは「DADA」で知って、「君と羊と青」ではまってアルバムを聴きこんでました。ブログ執筆時には「前前前世」のバンドとして知名度の高いバンドになってますが、どっちかというと病み系バンド(ファンに殺される・・・)で、コアなファンに大人気のバンドです。

予習もきちんとしていたので、楽しめました。しかし、もう体力の限界でお腹がげりぴーになり、終演とともにトイレに走りました・・・振り返っても、体力の配分がまだまだ未計画でしたね。

最後のTHE CHEMICAL BROTHERSは90年代2曲ほど好きな曲がありましたが、予習でベストアルバムを聴いてもそれ以外の曲で心に響かなかったので、とりあえず聞きに行くというノリで行きました。体力も底をついていたので、アリーナにもおりず、スタンドでヤクルト横浜戦の途中経過を携帯でチェックしながら聞いてました。

花火を見て、海浜幕張駅近くのベローチェでAB氏と合流し、2015のサマソニは終了しました。

2014/11/16 KNOTFEST JAPAN 2014 2日目

www.knotfestjapan.com

観たアーティスト

AA

KNOCK OUT MONKEY

Amon Amarth

Five Finger Death Punch

IN FLAMES

MAN WITH A MISSION

KoЯn

Slipknot

 

個人的お目当て

MAN WITH A MISSIONマキシマムザホルモン(直前キャンセル)

 

掘り出し物

KNOCK OUT MONKEY

 

AB氏の好きな音楽は洋楽の重たい系で、Slipknot主催のフェスにMAN WITH A MISSIONマキシマムザホルモンが出るけどどう?と誘われ、会社のメンバー5人で参戦。それまでサマソニしか参戦したことがなかったので、新しい経験でした。

 

ただ、直前でマキシマムザホルモンが亮君の病気でキャンセル・・・目的の半分が飛んだ・・・

 

サマソニが複数の会場を移動して見るのに対して、KNOTFESTは一つの大きい会場に2つのステージがあって、交互に準備して演奏という、移動が不要で全部見ることができるタイプでした。どっちのステージに陣取るかっていうのはありましたが。

 

感想としては、サマソニと客層が違う・・・あまり日常生活であわなさそうな人種(国籍的な意味ではなく)の方々が多かったです。夜のお仕事してそうな女性とか・・・

 

あと、その客層の方々がJ-ROCKを目の敵にしているのか、MAN WITH A MISSIONが出てきた時の空気が変でした。私はMAN WITH A MISSION目当てだったので、盛り上がろうとしていましたが、隣のステージのKoЯn待ちの人たちは、腕組みしてこっちを見ている感じ。マンウィズにリハーサル中にKoЯnコールして、係員に連れていかれた外人もいました・・・

 

このフェスでモッシュというものを初体験しました。MAN WITH A MISSIONで真ん中くらいにいたんですが、前で後ろでサークルモッシュが発生し、吹っ飛ばされました。最後のSlipknotでもいたるところでモッシュが発生して、かわしきれずにもみくちゃにされました。

 

もみくちゃにされてるときは、もう二度とモッシュは嫌だって思ってたんですが、終わってみるとあれはあれでフェスに参加したっていう実感があってよかったんじゃないかっていう感想でした。

 

なんかもう、モッシュの印象だけが強いフェスで、他はあまり覚えてないです。あ、KNOCK OUT MONKEYが結構よかったので、他のフェスで見かけたらもう一度見に行きたいと思ってます

2014/8/17 サマーソニック2014 東京2日目

www.summersonic.com

観たアーティスト

パスピエ(マウンテンステージ)

THE BAWDIES (マウンテンステージ)

LIFE IS GROOVE(ガーデンステージ)

CHARLI XCX(ソニックステージ)

きゃりーぱみゅぱみゅソニックステージ)

森高千里 with tofu beats(レインボーステージ)

AVRIL LAVIGNE(マリンステージ)

QUEEN + ADAM LAMBART(マリンステージ)

 

個人的お目当て

パスピエきゃりーぱみゅぱみゅ

 

掘り出し物

LIFE IS GROOVE、CHARLI XCX

 

2013年の秋あたりに、おそらくスペシャだったと思うけど、パスピエの「S.S」を聴いてドはまりしてしまい、年末の単独ライブ(当時はライブハウスでしかやってなかったので、本当にチケットが激戦だった)をなんとかチケットを取って見に行ったんだけど、サマソニにも出るということで、それを目当てに早々に参戦を決定。AB氏の目当てのQUEENと同じ日だったのもよかった。今思えば、これが日程違っていたら、AB氏は一緒に来てくれたんだろうか・・・

 

この年は、パスピエ仲間のMAD氏もともに参戦。

 

パスピエオープニングアクトだったので、2013年よりも2時間早い9時半会場入り。すでにめいっぱいだったらどうしようと思ったけど、単独ではチケット全然とれないパスピエも、サマソニでは全然お客さんがおらず、10分前で頑張れば前5列には余裕でいける感じでした。ただ、当時の私はまだ前に突撃する勇気がなく、人ごみの最後方で見てました。

この時のパスピエ、わざとなのか、フェスというものを知らなかったのか、王道のノリノリ曲をあまりやらず、結構マニアックなセトリだったんですよね。初めてパスピエを聴く人も多かったと思うので、それこそ「S.S」とか「フィーバー」とか「脳内戦争」とか・・・「チャイナタウン」はやったけどね。MAD氏は一番マニアックな「瞑想」が大好きだったらしく、「まさかやるとは・・・」と喜んでましたが。

 

2013年よりは事前にタイムテーブルを眺めて作戦を立てていたものの、今から比較するとまだ全然計画不足で、ここから特に見たいアーティストがない時間に突入。「結構名前を聞きますよ」というMAD氏の一言でTHE BAWDIESを見に行きますが、どうもはまらない(ファンの方すいません)。特にTHE BAWDIESを見たいメンツもいなかったので、ここで今年もガーデンステージ行きを判断。

 

LIFE IS GROOVEはムッシュかまやつがいるという、ただそれだけを目当てにネタのつもりで見に行ったのですが、ところがどっこい、非常に演奏がいい。ベースのKenKenはRIZEのメンバーだし、ギター弾いてる山岸竜之介は中学生だし、なんだこのメンバー。そして途中にはKenKenの母である金子マリが出てきて何曲か歌うし、やりたい放題wでも、全員がものすごく楽しそうに演奏してて、見てるこっちもなんか楽しくなる、そんなライヴでした。ノー予習で知ってる曲もほとんどなかったのにここまで楽しめたのは、2017年時点でLIFE IS GROOVEを超えるバンドに出会ってません。

 

幕張メッセに戻ってお昼を食べ(何を食べたかは失念)、お目当てのきゃりーぱみゅぱみゅを前の方で見たいがために、早めの会場入りということでCHARLI XCXを見る。AB氏が「意外とCHARLI XCXいいっすよ、たぶん何曲か聞いたことある」といってたので、最初から見ることに。ここでMAD氏とは別行動。

確かに「意外といい」。Boom Clapは初めて聞いてもノリノリで、このサマソニの後くらいにBoom ClapのTokyo バージョンが出て日本でブレイクした感じがあるので、流行りの先取りをした感じ。ただ、それ以外の曲が初耳では乗り切れなかったので、ちゃんと予習しとけばよかったと後悔。

 

CHARLI XCXが終わるとAB氏も別の会場に行ってしまい、きゃりーぱみゅぱみゅは一人で見ることに。ここで勇気を振り絞って結構前に突撃。周り女子中学生の中に、180cmのおっさんがいるんで目立つ目立つ・・・もしかしたらきゃりー本人からも見えていたのでは・・・

きゃりーは今回の第二のお目当てで、予習というより全CDを聞き込み済だったので、当然知らない曲はなく、振り付けを教えてもらってみんなでやるみたいな文化祭ノリが楽しく、あっという間に40分のステージが終わってしまいました。

 

その後はちょっと競馬予想休憩をはさんで、森高千里 with tofubeatstofubeatsって誰やね状態でしたが、懐かしの森高ソングを聴きにいきました。序盤でいきなり、森高のMCで「昔からのファンの方もたくさん来ていただいています」と言ったときに、最前列におっさんのハゲ頭が並んでるのがビジョンに映されて会場大盛り上がりw

前半が昔の森高ソングで、後半がtofubeatsとのコラボ曲中心。もっと昔の曲やれよーという声も上がっていました(確か)し、私もそう思っていましたが、終わるころには、結構tofubeatsの曲もいいじゃんって思うようになりました。結局今の今までCDを借りてはいないですが・・・思い出したころに借りてみよう。

 

森高の途中からAB氏と合流。MAD氏は森高終了後に顔をあわせましたが、また別のところにいってしまいそのまま帰りも別だったので、結局ほとんど一緒にいませんでした・・・

 

準トリのAVRIL LAVIGNEからマリンステージ。知ってる曲たくさんあるやろと思ってたけど、結構知らない曲が多く、ライブのパフォーマンスもぱっとしなかったので、少し退屈しました。最初はスタンドで見てましたが、QUEENをアリーナで見るために、途中で下に降りてスタンバイ。

 

QUEENは結構前の方に行きました。といっても、前20列くらい。前年の反省を生かして、ヘッドライナーは時間も長いしちゃんと予習しないとつらくなることがわかってたので、きちんと予習していきました。AB氏の予習用CDの選曲もよかったので、予習漏れの曲もほとんどなく、またQUEENは私の音楽の趣味と結構あっていたので、とても聞きやすかったです。フレディマーキュリーじゃないQUEENなんてただのカラオケなんじゃないかという懸念もありましたが、ADAM LAMBARTのエンターテイナーっぷりが半端なく、フレディじゃないQUEENもこれはこれでありだなって思いました。

 

という感じで、2回目のサマソニ参戦終了。

 

前回書かなかったネタですが、AB氏も私も最寄りは錦糸町で、行きは西船橋から武蔵野線のルートで海浜幕張に行くのですが、帰りは海浜幕張から東京方面が激混みなので、毎回蘇我までいって、総武線快速で帰るようにしています。少し時間はかかるのですが、座って帰れるのが快適です。JRのルールでも大回り乗車は認められていますので、ちゃんと合法なルートです。参考になりましたら幸いです。

2013/8/10 サマーソニック2013 東京1日目

www.summersonic.com

観たアーティスト

Rake(ビーチステージ)

赤い公園(レインボーステージ)

BUFFALO DAUGHTER(レインボーステージ)

阿部芙蓉美(ガーデンステージ)

LINKIN PARK(マリンステージ)

METALLICA(マリンステージ)

 

個人的お目当て

Rake、赤い公園

 

掘り出し物

ONE OK ROCKマキシマムザホルモンLINKIN PARK

 

まず、個人的お目当てと掘り出し物が逆じゃね?っていう突っ込みはなしでw

 

割と仲が良く、ほぼ毎日ランチに行って話している会社の同僚(以下AB氏)が、毎年フジロックサマソニに行っているという話を知ったのが、知り合ってから10年たった2013年で(本当に仲がいいのか?)、その時点ではそこまで興味がなかったものの、新しい趣味を探していたこともあり、サマソニに一緒に連れて行ってもらうことにしました。

 

一応音楽に全く興味がなかったわけではなく、このころはmoumoonにはまっておりました。90年代はご多分に漏れずビーイングを聞いておりましたし、洋楽ブームにもしっかり参加してました。が、2000年代の洋楽はほとんど無知でしたし、ロキノンも若者の音楽と切り捨て、食わず嫌いをしてました。なので、ONE OK ROCKマキシマムザホルモンも名前は知ってたけど曲を聞いたことがなかったのです。

 

事前にAB氏より、LINKIN PARKのアルバムMeteora(一番有名なやつ)とMETALLICAのベストアルバム(AB氏編集)を予習用に渡され、事前に聞きこみました。しかし、なんとこの年の予習した曲はこれだけ!どう考えても準備不足です。

 

そして、この日の幕張は40℃近い気温でした。AB氏より、日焼け止め必須と言われていたので家でも塗っていきましたし、いつでも塗れるように持参もしましたが、塗っても汗で30秒後に流れてしまう状況。サマソニは気温が勝敗を分けます。2017年までで、この年ほど過酷な気候の年はないです。

 

まず、Rakeを見にビーチステージに行きました。100万回のI love you目当てです。しかし、40℃近いビーチステージ、ガラガラです。砂は50℃超えてます。まず普通に立ってるだけで足が燃えます。3曲くらいで、本当に限界。もう帰りたいってなりました。しかし、ここでRakeさんが「100万回のI love you」を演奏!それやっちゃったらみんな帰っちゃうだろうから、最後までやらないと思っていたのに!頑張って曲にノッて、終わってすぐにビーチステージ脱出しました・・・Rakeさんごめんなさい。「残ってくれたみんな本当にありがとう!」って後ろから聞こえました。ただでさえほとんどいなかったお客さんのうち半分以上帰りましたからね・・・そうだと思います・・・

 

続いて、赤い公園を見にメッセに移動。予定通りの行動ですが、予定がマリンだったとしても、室内に逃げたかった・・・なおAB氏はマリンにONE OK ROCKを見にいったので、ここで別行動。

 

赤い公園は、実は一曲も知らなかったのですが、当時SMAPの「JOY!」という曲(結構好きだった)を提供したのが赤い公園津野米咲だったので、面白い曲をやるんじゃないかという期待で行きました。今当時の自分に声をかけるとしたら、「だったらちゃんと予習しろよ」です。聞いたことあるかないかだけで、フェスでノレるかどうか全然違います。ノー予習でもはまることもないわけではないですが・・・

赤い公園についても、ノー予習でも一応耳に残る曲もあり、結局は復習のためにCDを借り、そこからは出すCD全部TSUTAYAで借りて聞いているわけですが、フェスで楽しむためには、一にも二にも予習です。

思った以上にガラガラでしたが(理由は後述)、赤い公園は持ち歌が少なかったために、同じ曲を「納得できる出来じゃなかった」とかいう理由で2回演奏するというサプライズが面白かったです。あと、歌川菜緒がかわいくて、推しメンになりました。

 

で、その後は移動するのもだるいのと、お目当てが全然なかったのと、競馬の予想がしたかったので、同じ会場に残り、BUFFALO DAUGHTERを。ファンの方には申し訳ないんですが、全然はまらず、途中で退室。

 

LINKIN PARKまでは全く予定も決めてなかったので、まだ行ってない会場であるガーデンステージへ。ここでAB氏と合流。マリンのONE OK ROCKマキシマムザホルモンは炎天下にも限らず、来てた人のほとんどがマリンに集結したんじゃないかっていうくらいの盛況で、暑さと人の多さで熱中症で運ばれる人が続出したようです・・・なるほどどおりでメッセに人がいなかったわけだ・・・しかし、炎天下のマリンとか本当に危険すぎる・・・

 

ガーデンステージもレインボーステージ同様ガラガラでした。阿部芙蓉美はCM曲も歌っていると書いてあったので、知ってる曲あるかなと思いましたが、全然聞いたことある曲はやらず、途中で離脱して、ガーデンステージにあるマッサージ(30分3000円)を受けました・・・この日は移動以外はほとんど動いていない(ライヴ中にジャンプしたりしてない)のに、暑さで体力がほぼ0になっていました。後半へ回復が必要と判断してのマッサージです。

 

終わってマリンスタジアムに移動。17時くらいで、だいぶ涼しくなっていました。LINKIN PARKはスタンドから。LINKIN PARKってこのフェスまで名前も知らなかったんですよね・・・一応CD1枚予習して行ってましたが、Numb、Faint、Somewhere I Belong(3曲とも予習ですごい好きになりました)くらいしかやらず、聞いたことない曲ばっかり。やっぱり予習は大切!特にヘッドライナーとトリ前くらいになると、時間が長いので、ちゃんと予習しないと退屈します。

 

最後はMETALLICA。アリーナ(スタジアムの中)に降りました。

AB氏は大好きなのですが、私は予習しましたがいまいちはまれず・・・10回聞いてようやくなんとか耳に入ってくるようになりましたが、フェス終わってからはほとんど聞いてません。ただ、結構テレビで使われていたようで、フェス以降はお?メタリカやん?って気付くようになりました。

 

METALLICAは予定2時間のところを3時間、しかも途中1時間ほど超マイナー局のオンパレード(AB氏談)だったので、コアなファンはともかく、ライトなファンは完全に中だるみ。しかし、終盤はEnter Sandman 、Creeping Death 、Battery、Seek & Destroy と名曲オンパレードで、最後の体力を振り絞ってジャンプし、体力が枯れたところで、フェス終わりを告げる花火があがり(今までのサマソニの花火の中で一番印象に残ってます)、サマソニ初参戦が終わりました。

 

終わってから、復習でONE OK ROCKマキシマムザホルモンYou Tubeで聞いたところ、すっかりはまってしまい、なぜ事前に聞いていなかったのかと1年間悔やみ、この悔しさが、「来年こそは満足いくサマソニを経験するために準備をして挑む」というモチベーションにつながりました。反省尽くしの初サマソニでございました。

 

個人的な情報としては、初サマソニから10日後に長女が誕生したので、フェスデビューと子育てデビューが同期ということになります。てか、いつ産まれてもおかしくなかった状況で良くフェス行けたな・・・

フェスブログ始めました

夏フェスとかサマソニとかいう名前は知ってたけど、中身をよく知らないまま、ランチの話題に乗っかって参戦した2013サマソニ以来、

2017年8月時点でサマソニ5年連続参戦、2014ノットフェス、2015メトロック、2016/17カウントダウンジャパン参戦と、

すっかりフェスが年間行事に入ってくるようになりました。

 

今でこそ、サマソニだと半年前くらいから予習を始め、タイムテーブル発表時点で概ね目当てを見るためのルートを決め、空き時間の過ごし方と予習の追い込みというスケジュールもうまくいきますが、2013年の最初の参戦時は全くの準備不足で楽しめなかった経験もしています。

 

ですので、本ブログはフェス備忘録ですが、フェス初心者が失敗しないための役に立つ私の失敗経験も書いていきますので、何らかの参考にしていただけると幸いです。